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マイにち×○ざんマイ

20代後半の○○○が、仕事とは無関係のことを毎日きまぐれに書いていきます。短いは正義が鉄則、のはずがたまに長くなる。

タイで親知らずを抜いたはなし

タイに行って一週間で膀胱炎になったはなしを書いたので、今度はタイで親不知を抜いた話をします。

 

目次   

① 1日目(土):親不知が痛いような気がする

ある土曜日。親不知がなんとなく痛いような気がする。すでに3本の親不知は日本で抜いていたので、今痛いのは残った最後の1本だ。

実は数か月前にも痛くなったことがあったが、そのときは諸事情により抜くのをやめた。そのうちに痛くなくなって、親不知のことなどすっかり忘れていた。それが今になって痛み始めたのだった。

 

 

② 2日目(日):歯医者を予約する

次の日曜日、本格的に痛くなり始めた。痛くて口が開かない。これは、もう抜いてしまったほうがいいかもしれない。

 

思い立ったが吉日生活、歯医者をググってみる。私はタイ語ができないため、外人向けの歯医者でないとだめなのだが、幸いなことにバンコクには外人向けの病院は十二分にある。それどころか10万人以上いるといわれている日本人向けの病院ももちろんたくさんある。

最悪英語が通じるところであれば(そしてちゃんと痛くなく抜いてくれるのであれば)どこでもいいのだけども、日本人向けの歯医者でもそれ以外の外人向けの歯医者でも、値段もクオリティもあまり変わらなそうだったので、日本人向けの歯医者にすることにした。

 

簡単なリサーチの結果、あまり高額にならなさそうな病院は以下の3つであった。

  富士JDC歯科医院

  音成デンタルクリニック

  敬愛歯科

 

とりあえず、ここで抜歯して普通に大丈夫だったよ、というブログが見つかった富士JDC歯科医院に電話してみると、なんと外科の医師は毎週金曜しかこず、しかも今週は学会のため来院しないので来週の金曜になるとのこと。今日は日曜なので、ほぼ2週間先やんけ!と思いつつ、とりあえず予約を入れてもらった。

でも2週間後とはあまりにも先すぎる。その間に旅行の予定もあるし、何より痛いので早く抜いていただきたい…

 

もう早く抜いてくれるならどこでもいいや、という思いで、音成デンタルクリニックに電話をかけてみる。

なんと、翌日月曜に空いている時間があるとのことだったので、翌日月曜の午後2時に予約を入れた。

ついでにいくらくらいするものなのかとか、クレジットカードでの支払いはOKなのかとかいろいろ質問してみた。値段は難しさによって1000~4000バーツ程度、抜歯の前にレントゲンを撮るのでそれに1000バーツ、痛み止めなどの薬を出す場合は薬代、その他に診察代はかかりません、とのこと。クレジットカードによる支払いもOK。

めちゃめちゃぶっきらぼうで抑揚のない話し方をするおじさんだったが、質問に対する答えはとても丁寧だった(後にこのおじさんが実際に診てくれる音成先生であることが発覚することになる)

 

でも、よく考えたら翌日にすぐ予約が取れる歯医者って大丈夫なのか……?一抹の不安がよぎるも、まあ、親不知くらい誰にだって抜けるだろうから大丈夫でしょう。多分。。

 

③ 3日目(月):【診察一回目】親不知を抜いてもらえない

音成デンタルクリニックはソイ26にある。バンコク中心部は午後はそれなりに渋滞するので、サイアム周辺から車で30分程度かかった。

受付にいた日本人のおじさんから問診票を渡されて記入する。このぶっきらぼう具合といい、不愛想具合といい、電話に出たおじさんに違いない。

 

問診票を提出すると、二階の奥の部屋に行ってくださいと指示されたので、その部屋に向かう。しばらく待つと、先ほどのおじさんがマスクをして歯医者然として入ってきた。

あ、あなたが音成先生だったのね…

 

口を開けて患部を見せるように言われるも、痛くて口が開かない。。

とりあえずレントゲンを撮って、レントゲン写真を見ながら、音成先生が「患部が炎症を起こして腫れています。痛いうちは抜歯することができません。」とのたまった。

 

…なにーー?!抜いてもらえないの?!

どうせ抜歯しても痛いんだし、抜いてくれたっていいじゃん。。

 

と思いつつ、仕方ないですね。

「今日は炎症止めと痛み止めを出しておきますので、腫れが引いたら、都合のいいときに抜きにきてください。」とのこと。りょうかいでーす。。。

 

ちなみに、去り際に、「何年やられてるんですか?」とスモールトークをしようと試みるも、「はっ?あ、この歯医者ですか?10年です。」と、特に笑顔もなく言われ、10秒で会話が終了した(笑)

でも、この音成先生、ぶっきらぼうだし無愛想なのに、なんか憎めない。聞いたらちゃんと答えてくれるし、愛想がないだけで、根は誠実そうな感じ。なんとなく信頼できそうな感触をもって去る。

 

④ 4~9日目:何とか腫れが引く

最初の数日は腫れてしまって普通のものが食べられず、輪郭も変わってしまったくらいだったけれど、朝昼晩と薬を飲み続けていたら、7日目くらいには腫れも引き、だいぶ痛みもなくなってきて、TGIFの飲みでもがっつり飲み食いできるくらいには治っていました。もうこれ抜けるだろ。

 

⑤ 10日目(火):【診察二回目】ついに抜歯!!

<当日に予約>

 ということで、10日目の朝、音成デンタルクリニックに電話してみました。

「今日午後空いてる時間ありますか?」「午後3時なら大丈夫ですよ。」

よかった。…けど、予約埋まってなさすぎじゃないか?ここほんとに大丈夫なの?

 

という疑念もありつつ、午後3時にクリニックに到着。

 

<約30秒で抜歯終了>

親不知周辺を押されたりして、もう痛くないかを確認される。強く押されすぎて若干痛いような気もしないでもないけど、何としても今日抜いてもらいたいので「いたくないでーす」と答える。無事今日抜いてもらえることになった。よかったよかった。

 

しかし、実は私は極度に痛みに弱い。注射もいまだにこわいし、本当は抜歯もめっちゃこわい。とはいえ、もう親不知3本抜いたことあるし、今回は上の歯でそんなに大変じゃないとのことなので、きっと大丈夫と思うけど…

 

私の恐怖にはおかまいなく、音成先生は「じゃータイ人の医師が麻酔しますねー。さすときはちくっとすると思いますけど、それ以降は痛くないはずなんでー」とのたまい、タイ人の麻酔医らしき女性が近づいてきて麻酔を打ってきた。これはそんなに痛くない。

 

麻酔が効くまでちょっと待ったあと、音成先生が抜歯に取り掛かる。

なんか、指で力づくで歯を横に倒して抜こうとしているが、倒した瞬間、びりっと痛みが。。おいやめてくれ!…

「すいません、痛いんですけど…」「じゃ追加の麻酔打ちますねー」

 

またタイ人の麻酔医らしき女性が現れて、追加の麻酔なるものを打った。今回の麻酔注射、痛いんだけど、これ一回目の麻酔聞いてなかったんじゃないの…?

と思いきや、音成先生いわく、「1回目の麻酔はあまり効かないところに打つんですよ。2回目の麻酔は麻酔するとき痛いけど非常によく効くところに打ちます。多分2回目はちょっとだけ痛かったと思うんですけど、1回目の麻酔をしないとすごく痛いんです。」

なるほど。てかそれだったら1回目だけで抜こうとしないで、最初から2段階の麻酔でいいんじゃないのか。。まいいか。。。

 

ということで、半信半疑でまた横になり、音成先生が抜歯に取り掛かる。

耳元でメリメリ歯が歯茎か骨から剥がされる音が鳴る。そんな痛くないけどこの音が痛いような気がするんだよなー。あー痛くないけど痛い気がする。あーあー

とか思ってると椅子が上がる。「もう終わりましたよ。」「えっもう?!」なんとものの30秒ほどで終わった。もっとずっと時間がかかった親不知もあったのに。上の歯だったし、生え方も普通だったから簡単だったらしい。

 

というわけで、抜けた歯がこちら。

 

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毎回思うけども、ほんと親知らずって変な形してるよなー。。

<お会計> 

お会計を見ると、なんと抜歯代は1000バーツ!や、安い… ほかの方のブログを見ると、4500バーツとか請求されている人もいたので。

明細をよく見ると"simple" tooth extractionと書いてある。簡単なやつだったから安かったんだなー。

 

<抜歯後の経過>

なぜか抜歯後数時間ほど話すことができなかった。以前一度お昼休みに抜歯して、午後イチの会議に出たときは、なんかもごもごしてうまくしゃべれなかったけど相手に伝わる程度には話せたのに。。。今回この後会議がなくてほんとよかった。

ということで会計のときには音成先生(会計も音成先生自らやる)と筆談した。

ていうか、最後の最後で気づいたけど、この歯医者、タイ人の歯医者とかスタッフが何人かいるけど、日本語ができるひとは音成先生しかいないっぽい。だから、電話対応から何から日本語が必要なことは全部音成先生がやっている。。この人すげーな。。

 

それにしても、抜歯からわずか15分ほどしか経っていないうちにすでに痛い。。。「2時間ほどで麻酔切れるんでそしたら痛み止め飲んでくださいねー」といわれたけど、すでに麻酔切れかけているようなのだけど。なんかこわいんだけど。。ということですぐに痛み止めを飲んだ。

 

といいつつ、3時間後くらいには気を付けて食べれば普通にご飯も食べられるようになり、当日の夜も痛みで寝られないということもなかった。概して問題なし。

 

まとめ

タイで親不知抜いたよ!というと、「マジで?!勇気あるね~」っていう雰囲気になるけど、よく考えてみていただきたい。タイは、美容整形・性転換大国である。そういう見た目のための手術系は得意なはず。

実際、私も全く問題なかったし、他の方のブログを拝見しても失敗したというものはなさそうだった。まあ私のは"simple" tooth extractionだったから大丈夫だったので、"complicated" oneだったならどうなってたかはわからないけど。。

 

なんにせよ、親不知がいつ痛みだすのかはわからないし、異国の地で抜歯してもらうというのはやはり多かれ少なかれこわいものなので、いま日本にいる方は、日本にいるうちに抜いてもらったほうがいいかも。。

 

 

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