眠れないときは、自分に合う波長の「音」をみつけよう
どうしても眠れないことがある。。
何か気にかかることがあるとき、どうしてもそのことを考えてしまって眠れない、ということってありますよね。
「どうしよう。まじでどうしよう。」どうしたらいいのかわからない迷いと不安と焦りが襲ってくる。
「明日起きたらまずこれをして、次にあれをして、…」とにかく忙しくてやることが多すぎて、短時間に集中して眠らなくてはいけないのに、ToDoリストを反芻してしまう。
人から責められたり非難されたりして、気にしすぎてはいけないと分かっているのにそれを思い出してしまって自責の念や自己嫌悪に陥る。
…みたいな。
寝る前にこんなこと考えたってしかたない、いまは寝るときなんだから早く寝なければと思うのに、どうしても考えてしまう。
そんなとき、オススメなのが「自分が落ち着く『音』または『音楽』を流す」こと。
「いやーやってみたけど眠れなかったよ…」という方。
その音、「あなたに」合ってなかっただけかもしれませんよ?
人によって「落ち着く音」は違う
「安眠 BGM」などで検索すれば、眠るとき用の音楽や音が山ほど出てきます。
だけど、そのほとんどは、流しても安らかに眠れないはずです。なぜなら、人によって落ち着く音というのは異なるからです。
たいせつなのは「自分が眠れる」音楽または音をみつけることです。
音楽なら、ピアノ、ジャズ、シンセ、オルゴールなどなど。
音なら、せせらぎ、森の音、海の音など自然の音だけではなく、「ホワイトノイズ」(すべての周波数で同じ強度となる音。雑音を打ち消して緩和させてくれる音だといわれています。集中したいけど周りが五月蠅いときにもおすすめ)と眠れるという人もいるかもしれません。
と、このように数ある安眠BGMのなかから、自分が最も無心になれる音を見つけましょう。
たとえば、わたしの場合、安眠用でも「音楽」だとつい音の分析(っていうほどでもないのですが)をしてしまって逆に眠れなくなります。
森の中の音(草木が風に揺れる音)は、最初いいなと思ったのですが、鳥のさえずりが聴こえてきた途端気になってしまい耳障りでした。
最終的にたどり着いたのは「海の音」でした。
コツは「無心になる」こと
自分に合った音をみつけたら、「とにかく無心になる」 ことです。「寝よう」とかも考えずに、頭を空っぽにするイメージです。
まったくの無音だと無心になろうとしても雑念が入り込んできてしまいますが、落ち着く音があれば、雑念が入り込むのを阻止するサポートをしてくれます。
無心になり続けていれば、脳もやることがないので、自然と眠りに落ちます。
眠れない原因にもいろいろあって、カフェイン取りすぎなだけかもしれないし、ストレスかもしれないし、枕があってないのかもしれません。また、それぞれの体質や体調によっても、睡眠導入に効果的な方法も変わってくると思います。
したがって、私がここでオススメする方法が万人のあらゆるケースに効くとは思っていません。でもいろいろ方法を試してもだめだったよ!っていう人は、1つのオプションとして一度試してみてください。
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